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競馬界の伝説名馬-ナリタブライアン-

競馬界の伝説名馬-ナリタブライアンとは-

ナリタブライアンは1991年に生産され、生涯通算成績は21戦12勝、中央競馬史上では5頭目となる三冠馬になった伝説の名馬です。
馬主は当時数々の名馬を所有していた山路秀則氏。調教師は、競馬一家に生まれ育ち、現役時は常に挑戦することを忘れなかった関西の雄・大久保正陽氏。
気性面にやや難があるところも見られる馬でしたが、後にトレードマークとなったシャドウロールを装着してレースに臨むようになってからは生来のポテンシャルを発揮するようになり、その優れた集中力の高さは『精神力のサラブレッド』と評されるまでになりました。

競馬界の伝説名馬-ナリタブライアンの活躍-

三冠をはじめとして、G1レース5連勝や10連続連対など数々の記録を打ち立て、1993年にはJRA賞最優秀3歳牡馬、1994年にはJRA賞年度代表馬及び最優秀4歳牡馬に選出されるなど華々しい経歴を持つ同馬ですが、引退後に種牡馬となってからは、たった2年で世を去ることになった悲劇の名馬としても知られています。

鼻の上にちょこんとのせられた白いシャドウロールがよく目立ち、三冠を達成したクラシックでは走るごとにその強さを増すなど圧倒的な強さを見せ続けたナリタブライアン。特に三冠最後のレースとなった菊花賞では2着に7馬身差をつけて圧勝するなど、その強さは競走成績を重ねるほどに伝説となってゆきました。全盛期のナリタブライアンの卓越した強さは、馬券や予想の面から見ればあまり面白みが感じられないほどのものだったかも知れませんが、他を寄せ付けないほどの孤高の王者のような絶対的貫録は、今でも多くのファンの脳裏に刻まれると共に、若い競馬ファンの間にも末永く語り継がれています。

戦歴もさることながら、辛抱強く集中力の高いその気性にまつわるエピソードや、同馬を取り巻く人々の間にもたくさんのドラマを生んだ稀代の名馬・ナリタブライアン。その墓所には手を合わせに訪れる競馬ファンが今でも後を絶ちません。