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競馬界の伝説名馬-テイエムオペラオー-

競馬界の伝説名馬-テイエムオペラオーとは-

テイエムオペラオーは、日本競馬界で最多となる7つG1競走に優勝し、かつ、獲得賞金の世界記録を持つ競走馬です。

テイエムオペラオーの調教師である岩元市三の経歴には日本ダービーの優勝があり、その時の姿を見て馬主になろうと決意したのが幼なじみでオペラオーの馬主でもある竹園正繼でした。馬主となった竹園は、その後、北海道と鹿児島に牧場を持つ日本有数のオーナーブリーダーとなりました。

テイエムオペラオーは、日本競馬界においては良血とは言いがたい血統であり、デビュー前の評価は決して高くありませんでしたが、馬主の竹園には輝いて見えたと言い1000万円で取引されました。

競馬界の伝説名馬-テイエムオペラオーの活躍-

テイエムオペラオーの通算成績は26戦14勝で、敗れたレースでも2着と3着が合計9回、掲示板に乗る5着以内が3回と非常に安定した成績である事が特徴です。

特に2000年は8戦8勝の年間無敗で、天皇賞の春秋連覇、宝塚記念と有馬記念の夏と冬グランプリ連覇、秋のG1競走で史上初となる秋の天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念の三連勝で特別褒賞金を獲得するなど、数々の記録とともに5つのG1を制覇するパーフェクトな戦歴でした。

ただし、翌年の2001年は、春の天皇賞を制覇し史上初となる8つ目のG1制覇に王手をかけるものの、宝塚記念、秋の天皇賞、ジャパンカップで、それぞれ2着に惜敗し、ラストランとなった有馬記念では5着となり新記録とはなりませんでした。

しかし、18億円を超える収得賞金やGIにおける勝利、連対、連勝、連続連対、年間勝利で最多記録を持つなど、1000万円のセリ値からは予想し得ない日本競馬史上最強の名馬の一頭となりました。

ただし、皐月賞や春の天皇賞など幅広い距離で結果を残した競走成績と比べると、種牡馬成績は日本競馬界とは不向きな欧州向きの血統であったため芳しくなく、平地の重賞レースで勝利した産駒は誕生していません。